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●「さなぎから蝶へ」(2011年12月12日)お兄ちゃんが「ぼく、チョコレート好き」と言うと
4歳の長女は「わたし、チョコレート嫌い」と言う
お兄ちゃんが「ヘビは嫌い」と言うと
長女は「ヘビ好き」と言う
お兄ちゃんが早歩きをすると、長女はゆっくり歩く
このあまのじゃくはいつごろから始まったのか思い出せないほど、ずっと続いている。
思えば、長女はイヤイヤ期も長かった。
1歳半のころから返事が「はい」から「イヤ」に変わり、1歳8か月のころ、東京の山手線の電車の中で「おりたくない」と駄々をこね、寝っころがって動かな くなったりもした。こういうことは日常茶飯事だった。夜泣きもよくし、「いやだー、イヤッ、イヤッ」と叫びながら暴れることもしょっちゅうだった。3歳の お誕生日の時には「3歳になりたくない」とすねていた。この3歳を過ぎたあたりから、イヤイヤからあまのじゃくへ変わっていったようにも思う。
あまのじゃくも最近では少し様子が変わってきた。あまのじゃくの状況をわざと楽しんで、言葉遊びをしているようなときもあるのだ。
この前、長女がそっと教えてくれたことがある。
「わたしねぇ。もう少ししたら、一人でお着替えもできるようになるよ。反対のことも言わなくなるよ。どんどんおねえちゃんになれるんよ。」と。
もう少しとはどのくらいなのか、多少気になるところだが、さなぎが蝶になる準備をしていることには間違いなさそうだと思った。
助産師 高島麻季
●「大きくなってくれてありがとう」(2011年10月17日)運動会などを通して子どもたちの成長を感じる時期となりました。
今年の運動会は、年長の長男、年少の長女、1歳児クラスの次女の3人が参加するので出番も多く見ごたえのある運動会でした。長男にとっては保育園最後の運動会ということでもあり、子どもたちも私たちも楽しみでたまりませんでした。
1歳児の次女にも出番があり、日頃行っている運動遊びや体操を披露。
比較的マイペースなタイプの次女は、自由気ままに鉄棒にぶら下がったり、マットの山を乗り越えたりして遊び、その様子が次女らしくてホッとしました。
運動会で一番驚いたのは入場行進での長女の姿でした。長女は、緊張したり恥ずかしがったり、気分がのらないときはモジモジして動けなくなります。もしかしたら、泣きながら行進しているかもしれないな~とそんなイメージで長女が見えてくるのを待っていました。
年少クラスは、親を探しながら歩いているお友達や、いつもと違って大勢の家族の人たちに驚いているお友達、行進どころではなく泣いているお友達・・・。 そのなか、手を大きく振り、足を高くあげて行進する女の子が見えました。「誰だろう?すごいな~」って思って見ていたら、なんとうちの長女でした。この予 想外な展開に、私も夫も写真を撮るのを忘れてしまうくらい、驚き、感激してしまいました。
そんな驚きと感激を与えてくれた長女ですが、お弁当を食べると気が抜けたのか、「おなかが重い」と言いながらリレーでは走らず歩いていたりと、いつもの長女にもどっていました。それはそれでなんだかホッとしたことでした。
もう一つの感動は、長男の組体操です。1人技から2人、3人、6人技へと増えていき、長男もいつもよりキリっと引き締まった表情で取り組んでいました。そんな表情ができるのか、かっこいいな~、大きくなったな~と感動しました。
最後はみんなで1本橋(両腕は地面について両足は後ろの人の肩から背中にのせてみんな1直線になる技)。練習では倒れてしまうこともあったようです。 ピーっという笛の音、倒れることなく大成功!拍手がわきあがりました。すると、グスングスンとマイクから泣き声が。先生も感極まって涙を流していました。 いつも一生懸命に、真剣に取り組んでいただいていたのだなと、うれしくありがたい気持ちになりました。
去年、年長さんたちがしているのを見てできるだろうかと心配だったのが、なんだったのだろうかと思うくらい、すばらしい成長を見せてくれました。
毎年、子どもたちの成長を感じる運動会ですが、今年は本当に言葉にならない思いでいっぱいになりました。 「みんな、がんばったね!大きくなってくれて、本当にありがとう。」と子どもたちに伝えると、満面の笑みでうれしそうに「うん」と言ってくれました。
お誕生日には「生まれてくれてありがとう」 運動会には「大きくなってくれてありがとう」 と言葉にして伝えていくのもいいなと感じました。
助産師 高島麻季
●「夏の思い出。」。(2011年9月15日)夏休みのイベントとして、旅行などをしたわけではないのですが、この夏とても印象に残ったことが3つあります。
一つ目は毎朝、子どもたちとアサガオに水をやったこと。
兄妹揃って何かを育てたのは初めてです。毎朝「何個咲いてるよ!」と朝の空気に響き渡る二人の声が心地よかったのです。
二つ目。夏の朝と言えばラジオ体操です。あまり参加できなかったのですが、こちらも兄妹揃って行くのは初めて。下の子はラジオ体操自体が初めてだったので すが、夏休みが終った今でもテレビ体操を一生懸命しています。(ただしときどきふざけて寝転んだまま足で体操してますが・・・)
そして三つ目はプールに行ったこと。
昨年まで下の子は海がとても嫌いで、入ろうと促すと大泣きをしていました。ところが今年は大違い。プールに入って自ら顔つけたり、ビート版で泳いだりと、 とても楽しんでいるのです。でもここは波のないプール。海だったらダメかもと思っていたのですが、海も問題なし。この変わりようには驚きです。そして、な んとスイミングスクールに入校するまでになったのです。
妹に影響されたのか(それとも親が促したのか)、上の子も行くようになりました。
土曜日はスイミングスクール、日曜日はスポーツセンターのプールに通っているので、私の運動不足も少し解消されてきてます(笑)
子どもたちと一緒に行動し、成長を見れたのは、私にとってとても良い夏の思い出になりました。
上空弘育
●「デート」。(2011年8月12日)先日、長男(5歳)とふたりっきりのデートをしました。
その日は病院受診のため長男とふたりで出かけていました。
受診も早く済み、下の子2人のお迎えまで少し時間がある。たまには長男と二人の時間を楽しむのもいいなと思い、「ちょっとデートする?」と誘ったのです。
長男は「うん!する!デートなら1つのジュースに2本ストローさして一緒に飲みたい!」と(笑)。デートといえばそういうイメージのようです。
それならばと、近くのカフェへ寄ることにしましたが、さすがに2人でラブラブに飲むのはちょっと恥ずかしかったので、長男にはコーラフロートを、私はアイスコーヒーを注文しました。
そのカフェには大人向けの雑誌や子ども向けの絵本のほか、「ウォーリーを探せ」や数種類の知恵の輪もおいてあり、ゆっくり時間がつぶせます。長男がくいついたのは「知恵の輪」。「どうやったらとれるのかな~」って真剣にやっていました。
長男を見ながら、いつも3人兄弟の1番上のお兄ちゃんをがんばっていることを思い出したり、こんな風に二人でゆっくりとおでかけする(ママを独占する)のも久しぶりだな~としみじみ感じたりしていたら、なんかキュンとしてしまいました。
「キュン」とするなんて、デートらしい!だんだんなんだか笑えてきて、最近の疲れが飛んで行ったような気がしました。
小さな恋人、長男にすごく癒されたデートでした。
助産師 高島麻季
●「カードゲームを一緒にしてみて。」(2011年7月17日)長男が小学校1年生になってから4ヶ月目。保育園のころに比べると顔つきもしっかりしてきている気がします。
そんな長男が最近すっかりハマっているのが「ポケモン(ポケットモンスター)」。
アニメを見ることもなのですが、それに加えてポケモンカードゲーム(トレーディングカードゲーム)に熱中しており、いつも「お父さん、いつ帰ってくるの?」「ポケモンしよう!」と誘われます。私自身、トレーディングカードゲームをしたことがなく、知識としてもこういったカードゲームがあるという程度でしたが、子どもが興味を持ったことにともない少し調べてみるとビックリ。全世界で販売され、世界大会も開催されているのですね。
子どもに教えられるかたちで、始めてみたのですが、これが結構ルールが複雑。驚いたのは、大人でも覚えるのに時間がかかりそうなゲームを子どもはすぐに覚えることです。私は何回か対戦してようやくコツがつかめてきました。(未だに対戦中に子どもから「そうじゃない、こうだよ」と叱られますが)
また、ポケモンの名前を覚えるための歌があるのですが、こちらも一週間ぐらいでほぼ完璧(笑)。興味があることを習得する力というのは(大人でもそうなのかもしれませんが)、本当にすごいなと思います。
父親としては、子どもが興味を持つことをやらせること、そして一緒にやってみることで子どもの力を伸ばし、子どものことを理解する一歩なのかなと思っているこの頃です。
上空弘育
●「誕生日プレゼント」(2011年6月15日)6月は私の誕生日があります。この歳になってくると誕生日が待ち遠しいという気分ではありませんが、今年は5歳の長男が誕生日をカウントダウンしてくれたので、誕生日が近づくにつれてワクワクした気持ちになりました。
長男からの誕生日プレゼントはお手紙でした。文字が反転しているものもありますが、力強く一生懸命に書かれたお手紙はとてもうれしかったです。
3歳の長女は、朝一番に「ママ!お誕生日おめでとう!!」って言ってくれました。
1歳の次女は、お兄ちゃんとお姉ちゃんが「おめでとう!」って言っているのを見てパチパチパチと拍手をしてくれました。
3人の子どもたちからのうれしいプレゼント。
思い出せば、去年の誕生日プレゼントは、長男は保育園で習った紙で作ったたくさんの「お花」でした。3歳の長女は、お兄ちゃんが「お誕生日おめでとう」って言うから自分もというような感じで「おめでとう」でした。次女は、何の事だかポワ~ン・・・でした。
去年と比べるとプレゼントもグレードアップ!
子どもの誕生日に成長を感じるのは当たり前ですが、自分の誕生日のたびにも子どもの成長を感じられることに今更ながら気づいた、今年の誕生日でした。
助産師 高島麻季
●「余裕。」(2011年5月16日)長男はこの春、小学校へ入学。長女は保育園の年少になりました。
月日の経つのは早いものです。卒園式や入学式、そして誕生日、ゴールデンウィークなど、最近は子どもと接する機会がたくさんあったのですが、それなのになんとなく子どものことをしっかりと見ておらず、自分自身も十分に楽しめていない気がしていました。
昨日は何の変哲もない土曜日だったのですが、自分に少し余裕があったのか、ただ子どもたちと遊ぶだけでなく、子どもの目を見ながらしっかりと話を聞き、一緒に過ごすとができました。(家の中で遊んだだけなのですが)
そういうときの子どもの反応はとても良く、お父さんにとびっきりの笑顔を見せてくれます。
その笑顔を見ておしゃべりを聞いたときに、「あれ、子どもの話をしっかり聞いたのはいつだろう。この笑顔を面と向かって見たのはいつだろう」と感じたのです。子どもたちが求めていることをすべてできるかどうか分かりませんが、せめて子どもたちが求めていることをしっかり見て聞くことができる余裕がある父親でなければと思った一日でした。
上空弘育
●「自己紹介」(2011年4月16日)熊谷さんからバトンを渡された、助産師の高島です。私は開業の助産師で、母乳育児で困っているお母さんたちのケアをしています。つらい思いをしているお母さん、悩んでいるお母さんたちが少しでも育児ライフを満喫できるようにと、日々励んでします。
うちに帰ると、私は5歳の長男、3歳の長女、1歳の次女の3人の子どもたちのお母さんです。「助産師さんだから、子育ても大丈夫ですね」とかよく言われますが、実際は・・・(汗)。
できないことがあるとすぐ人のせいにする長男、超あまのじゃくな長女とどう接したらいいのか毎日悩んでいますし、保育園に預けるときに泣き出す次女を見て、申し訳ない思いにもなります。広島に身内がいないので、夫と力を合わせ(?)仕事と子育て・家事を両立させようとがんばってはいますが、うまくいかない日もあり・・・。そんな毎日ですが、おいしそうにご飯を食べる姿や3人仲良く遊んでいるところを見ると、疲れも癒されます。助産師であっても一人の母親です。悩んだり心配したりすることは、他のお母さんたちと同じです。
子育て真っ最中の母として&助産師として、日常生活の中で感じたことをこれからは書いていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。助産師 高島麻季
●ありがとうございました。(2011年2月15日)皆さん「こんにちは」。
長い間子育てネットでコラムを書かせていただきましたが、今回で熊谷のコラムは、いったん終了させていただきます。
今まで、お産の現場で関わり出会った沢山の方に支えられ、その中で、私自身が感じたことをコラムに書かせていただきました。拙い文章ですがどれだけの方に読んでいただけたのか、その感想や思いをお聞かせいただきたいと思いつつも、日々過ぎていきました。そして、今日を迎えることになりました。
私も年齢からいけば現場を退く年齢ですが、今少し留まります。
現在の助産師外来・院内助産を続けながら、また何か書き留めたいときは自分なりに書くこともしてみたいと思います。現場で、少しでもお母さんたちが楽しく妊娠生活が送れるようアドバイスさせていただき、いのちを産み出すために、自分の生活を大事に、自分の身体と赤ちゃんに向き合い頑張るお母さんの援助と、自然出産に向き合うお母さんへの寄り添いをさせていただきながら、これからの出会いをまた大事にしていきたいと思っています。
今妊娠されている方、自分の身体に向き合ういい機会です。自分の身体をリラックスさせ自分の呼吸音を感じてください。いい妊娠生活は食事が基本です。何かを起こさないよう予防が大事です。しっかり赤ちゃんとお話ししてくださいね。
もうすぐお産になる方、緊張やストレスはアドレナリンを多くしてしまい、お産を辛くしてしまいます。リラックスして、陣痛一回一回を受け入れ、赤ちゃんと一緒に乗りきってください。お産は本音でぶつかってください。自分のお産です。信頼できる人とともに迎えてください。
子育て中のお母さん、人を育てることって大変です。人から見ていいお母さんではなく、赤ちゃんと向き合い、自分なりの子育てマニュアルで、赤ちゃんを愛しいと思い話しかけてあげてください。赤ちゃんはしゃべれない分泣いて訴えてきます。誰だって苛立つことはあります。そんなときは一回二回深呼吸して生まれたときの感動・大変さ・喜びを振り返ってください。赤ちゃんは、お母さん・お父さんが大好きです。
私も妊娠出産の現場で活きています。「嬉しい現場、幸せな現場でいいですね」と、よくいわれます。元気で元気な赤ちゃんの誕生が当たり前のところですが、それだけに悲しい現場になったときの悲しみは、予想以上です。自然出産に寄り添う助産師ですが、何が起こるか解らないのもお産の現場です。
今後も人のスタート地点で関わる中、心して精進したいと思っています。
そして素敵な新たな出会いを楽しみにしたいと思っています。
本当にながい間、ありがとうございました。心より感謝しています。
どこかでお会いすることがあれば、是非声をかけてくださいね。楽しみにしています。
次回から後輩の助産師高島麻季さんにバトンタッチしますので、よろしくお願いします。
助産師 熊谷 則子
●最近・・・(2011年1月31日)このコラムでも何度か書きましたが、長女(3歳)は以前から私に対する態度がとても極端で、にこやかなときがあるかと思えば、突然つれない態度をとってみたりと、まさに「ツンデレ」でした。
ところが最近、とても私にやさしいのです。寝起きの機嫌もそれほど悪くはなく、先日からお兄ちゃんに借りている目覚まし時計のアラームをセットして一人で起きてきます。もちろん、大人だって眠たいところを無理やり起こされるのは気分が良くないもの。子どもだってそうでしょう。そういう意味では「自分で起きる」という行動が機嫌にも影響しているのかもしれません。
長男(6歳)も目覚まし時計のアラームで起きてきます。長女より30分早く起きて、毎日自主的に「べ」のつく教育関連の教材で勉強しています。これには親もビックリ。私にはとても真似できません。きっと妻に似たのでしょう(笑)
さて、そんな朝に強い子どもたち。起きるときはいいのですが、着替えに関しては何度促しても兄妹でじゃれて支度が進みません。毎日毎日、同じことを何度も言っているのですが、一向に直る気配はなし。15分ぐらい経ってようやくできるという感じなのです。
ところが!ある日、私が徹夜仕事で保育園に送れない日がありました。なんと、子どもたちはいつものようなダラダラではなく、早々と着替えを済ませ保育園に向かったらしいのです。
「まさか私がいないから???」と考えてみましたが、そんなはずはないと思っていたのです。
でも数日経って、またそのような場面が訪れました。
すると、子どもたちはやはり早々と支度を済ませたのです。
「これって、私がいると甘えているということ???」
朝に限っては、どうもお父さんはいないほうが良いようです・・・上空弘育









